私たちは1980年(昭和55年)より足掛け20年間、株式会社ジャパンデンタルにおいて歯科医院の開業と経営にファイナンス面で長く関わって参りました。
現在のコンサルティング活動の基礎は、この時に学んだ金融ノウハウと、その間に遭遇したいくつもの成功事例や破綻事例に直に向き合ってきた実体験により構築されています。
1999年(平成11年)10月5日、東京都千代田区麹町にて創業。時代の変化と歯科界の変貌に柔軟に対応するためには、ファイナンス以外の部門で歯科医院をサポートしていくことが不可欠と判断、ジャパンデンタルを円満退社し、新しいコンサルティング会社を目指しました。
2004年(平成16年)5月1日、経営体力の強化を図るため横浜市中区山下町に移転、その年の10月に創立5周年記念セミナーを飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにて開催することができました。
創業以来10年間、コンサルティング活動の大半は、院長を中心とする歯科医院全体の活性化対策に充ててきました。
具体的には院長のリーダーシップを引き出し、スタッフのモチベーションを高め、院内におけるシステムや顧客応対を効率的で効果的なものにすることでした。
毎月1回訪問して行なう1年コースは更新を重ね数年に及ぶ医院が大変多く、数多くのリピーター歯科医院に支えられて参りました。
スポット的に行なう1日コースの医院も加えると、この10年間で活性化コンサルティングで訪問した回数は2,400回を突破しています。
そのような濃いお付き合いの中で、定型のプログラム以外にも採用、人事考課、人間関係トラブルなどの人事上の問題にも数多く直面し、院長やスタッフの方たちと一緒になって解決策を考えてきましたが、現場に密着したコンサルの継続を信条としております
また、2003年1月よりスタートいたしましたManagement Clubはコンサルティング活動によって得た情報を中心に、会員の歯科医院経営を健全で正しい方向にリードすべく毎月レポートをお届けしております。2009年8月で第80号を数えるまでに至っております。
数多くの多岐に亘る体験を新たなノウハウとして蓄積し、さまざまな状況に対応できる歯科医院専門に恥じないコンサルティング会社をこれからも目指したいと思います。
どうぞDBMコンサルティングをよろしくお願い致します。